電車の車内広告
Blog 3日目。
今日は最近よく見る電車の広告ジャック。
ついこの間は、SKYTREEのBarbie展の広告が半蔵門線の車両をジャックしてました。
POPな感じで、私好みではありましたが、車内は通勤ラッシュ時ということもあり、
黒だかりの人混みに上に、異様なほどにインパクトを放ってました。
みーんな、携帯しか見てないから、この違和感に気づいていないんだろうなあ。と
思い一人写真をパシャりとさせていただきました。
次に、こちら!
東武鉄道が出している広告です。
埼玉への住み替えを提案する広告で、これは半蔵門線の車内なんだけど、半蔵門線の押上の先は、そのまま東武鉄道に乗り入れているので、都心から埼玉にアクセルするには便利な路線です。埼玉の春日部や越谷、草加を通って東京の北千住、押上、錦糸町、三越前、大手町、九段下、永田町、その先は、表参道や渋谷まで1本でアクセスできるこのルートはすごく便利です。
そんな路線を使っている人々に埼玉の住みやすさをアピールし住み替えてもらうことを提案しているのでしょう。車両の広告を全部ジャックして。お金かけて。
東武の意気込みを感じるのですが、残念なことに誰一人と見ていないですよ。
時間帯が違えば、もう少しこれに気が付いてくれる人たちがいるのかもしれないけど、
ここ最近電車に乗っていて、車内広告に目を向けている人を見た気がしない。
みんな携帯いじってます。
最後に、もう1つ最近の電車車両広告のジャックは、ディズニーのイースターのキャンペーンのものでした。残念なことに写真が撮れなかったので、コメントだけですが、
ディズニーでさえ、朝のラッシュ時でも誰の気がついていないように見えました。
こんなふうに1社の広告で車両をジャックしているとところもあれば、そうでないところは、スカスカのパラパラ状態。車両広告を使う会社が減っているんでしょうね。
理由は、わかります。多くの企業の広告費は、今やネット広告に変わってきているからでしょう。
ネット広告は、こういった広告に比べれば、効果測定も見えやすく費用対効果が出しやすいからでしょう。それを考えれば社会のこの流れも理解できます。
ただ、何でしょうか、電車広告のスカスカになっていくバランスの悪さを見ると何だか寂しさを感じてしまいます。昭和、平成の産物となって消えていくのでしょうね。
何年後かには、ノスタルジックな昭和、平成の景色になるのかな。
あと1週間足らずで、1つの時代が終わり、新しい時代が始まりますね。